その方が自然でいられる場所だからこそ、本来の力が見えてきます
Apilaでは、ご自宅や学校、保育園、施設などへの訪問を基本としています(ご来室にも対応しています)。
訪問には、「通う必要がない」「移動の負担が少ない」「検査から結果説明まで1日で終えられる」といったメリットがあります。
しかし、私たちが訪問を大切にしている理由は、それだけではありません。
その方が普段どおりに過ごせる環境でアセスメントを行うことが、より正確な理解につながると考えているからです。
環境が変わるだけで、本来の力を発揮できないことがあります
初めて訪れる場所では、大人でも緊張することがあります。
まして、お子さんであれば、知らない場所や知らない人とのやり取りだけで精一杯になってしまうことも珍しくありません。
特に、自閉スペクトラム障害(ASD)の特性がある方では、新しい環境への適応に時間がかかることがあります。
しかし、それは決して「能力が低い」ということではありません。
「できない」のではなく、「いつもどおりではない」のかもしれません
例えば、初めての場所では緊張してほとんど話せないお子さんがいたとします。
知能検査では、本来の力を発揮できず、結果だけを見ると能力が低く評価されてしまう可能性があります。
検査を実施する側も、その場で
- 緊張によるものなのか
- 本来の能力なのか
を完全に区別することはできません。
だからこそ、できるだけ普段に近い環境で検査を行うことが大切だと考えています。
慣れた場所では、表情も行動も変わることがあります
実際に、ご自宅や保育園、学校、施設などで検査を行うと、
「最初から落ち着いて取り組めた」
「普段どおりの様子を見ることができた」
という場面は少なくありません。
もちろん、すべての方がそうなるわけではありません。
それでも、慣れた環境であることは、ご本人にとって大きな安心材料になります。
正しいアセスメントは、その方の未来につながります
発達検査や知能検査は、検査結果だけを見るものではありません。
その方がどのように考え、どのように困り、どのような支援が合うのかを理解するための大切な手がかりです。
だからこそApilaでは、
「その方が自然でいられる場所で、その方らしさを理解すること」
を何よりも大切にしています。
正しいアセスメントが、その後の支援や学校生活、ご家庭での関わり方につながっていくと考えているからです。
